ocnの法人向け固定ipサービスのIPv6とIPoEがリーズナブルで人気!

ocnの法人向け固定ipサービスのIPv6とIPoEがリーズナブルで人気!

NTTコミュニケーションズが、ビジネス向けのグローバル固定IPアドレスサービスの一環として、2018年度よりIPv6とIPoEの固定IPアドレスの提供を開始しています。
IPv4ベースのIPアドレスよりも帯域が2~6倍になるため、複数のアドレスがリーズナブルに利用できるメリットがあります。
ちなみにIPv4は、従来のPC端末がアクセスの度に割り振られてきたIPアドレスの帯域で、具体的には32bit・43億個のアドレスを割振りすることができます。
ただし世界の人口70億人にひとつずつ分け与えるには容量が小さいので、それよりもはるかに大きな128bitのIPv6が通常のIPアドレスでも利用されるようになり、ocnのグローバル固定IPアドレスサービスでもIPv6アドレスを提供しているという訳です。
そしてocn光IPoEでは、もともと設定されていたPPPoE方式のネットアクセスの設備をより許容量アップした形で、個人向けIPアドレスを分離して通信させるため、高速通信のポテンシャルが落ちることなく確保されています。
しかも従来プランの2倍の帯域設定になっている標準プランの他に、6倍のワイドな帯域をもつワイドプランが用意されているのも注目です。

OCN光「フレッツ」 IPoE(フレッツ別契約型)のプランでは、1固定IPと8固定IPと16固定IPの3種類で、それぞれに標準タイプとワイドプランが用意されています。
グローバル固定IPのアドレスを8個とか16個もらえるので、事業規模がやや大きめな中小企業や、各地に支店・営業所のある会社の社内ネットワーキング構築には適したサービスとなっています。
また利用料金ですが、固定IPアドレスの個数が8倍になっても、その料金は1個の時の2倍前後、そして16個の場合でもわずかに3倍前後の料金で納まってしまうのは非常にリーズナブルだと言えるでしょう。
もちろんVPN構築とセキュリティサポートによって、安全性は高いレベルがキープされていて使い勝手も良いのが特徴です。